猫にストレスの多い瞬間にうまく対処するためのツールや手段を与えましょう

猫のストレスは、一時的なものであればそれ自体はそれほど深刻ではありません。これを「急性ストレス」と呼び、猫の体はそれに対処できるようにできています。私たちが猫の周囲のストレス状況にうまく対処できるようにしてあげることが重要です。それには、すべてが少し多すぎると感じたときに、猫が確実に利用できるものを環境の中に用意してあげます。

ポイント1 - 縦型と横型の爪とぎ場所

猫は爪の手入れをしたり、周囲に匁いを残したりするためだけでなく、ストレスを発散するためにも爪をとぎます。

猫は爪とぎマットやサイザルマット、段ボール製の爪とぎ器などの水平な爪とぎ要素を好みます。そのため、家中に、できれば屋外にも、猫がストレスを「発散」できる爪とぎ場所を用意しましょう。

ポイント2 - 複数の入り口がある隠れ箱

少し調子が悪い猫は、状況から身を引いて隠れたいと思います。できれば安全に出入りできる場所、例えば入り口2つ以上の箱でそうしたいと思っています。入り口が1つだけだと「危険」です。なぜなら捕食者がその入り口をふさいでしまえば、それで終わりだからです!

そのため、トンネルのように、真向かいにない複数の入り口を持つ箱を用意しましょう。できれで90°の角度で切り抜き、遺慮なくのぞき穴もいくつか开けてください。そうすれば見られることなく安全に見張りができます。

猫が隠れ箱を使っているときは完全に無視してください。そして、あまり使われなくなっても箱は必ずそのままにしておきましょう!

ポイント3 - 猫は縁が好き

縁のあるバスケット、縁のある器、縁のある小箱、縁のある横 - 猫は縁のあるものなら何でも大好きです!隠れている感覚が得られ安心感を与え、縁がある場所では背後から襲われないからです。ですから家中に、特に猫のために、縁のあるあらゆるものを用意してあげましょう!

ポイント4 - 高い場所を確保する

猫は本来木登りをする動物で、身の安全を確保するために高い場所に登ったりジャンプしたりします。これは飼い主にとって非常に重要な洞察です。

つまり、家中で猫が使える高い場所を確保したり、空いている壁や隔に壁掛け棚を取り付けて高い場所を増やしたりできるということです。また、猫がダイニングテーブルやキッチンカウンターのような高い場所を求めているときは、そっとしておいてあげるのが一番です。

見張りをしたり、周囲を見渡したり、この高さを利用したりすることを安全に行えるということは、猫の安心感と予測可能性の感覚にとって非常に重要です。

衛生面が気になる場合はカウンターをより頻繁に掃除してもよく、料理をしていないときはコンロの上に保護カバーをかけておくこともできます。